どうも、正三です。
今日は、茨城県那珂市戸崎にある「サッポロラーメン那珂店」にやってきました。
JR水郡線 常陸鴻巣駅から1.9km
サッポロラーメン 那珂店

数十年前までは、いたる所にあった赤い看板が目印のラーメン屋さん。
「那珂店」とありますが、ネッツ情報では系列店はない様子です。
昔はあったけど潰れちゃったのかな。
かなり入りにくい外観ではありますが、迷わず行けよ行けば分かるさ。
さっそく入店します。


店内の様子
うんうん、昭和にタイムスリップしたようなノスタルジックな店内。
私の大好物の昭和のラーメン屋だわ。
短髪にパーマをかけたとっぼいおばちゃんと旦那さんかな、2人で切り盛りしていました。

サッポロラーメン メニュー
ラーメンを主力にしたメニュー構成です。
野菜炒め定食・ニラレバ定食・餃子定食、無駄なく材料をフル活用した定食類の数々。
ビーフカレーにビーフカレーラーメン、とても分かりやすい変換に愛着さえわいてきます。
ビーフカレーラーメンもそそられるけど、サッポロラーメンの店ですからね。
いかにもって奴にいきたいところ。


とりあえず、餃子で軽く一杯。
この餃子、蒸した後にたっぷりの油を足して焼くというか、皮がカリッとなるまで揚げ焼きしてあります。
ちょっと多めに付着した油ギッシュでギルガメッシュな油分が気になるけど、カリッとした歯ごたえの美味しい餃子。
ラーメンがくるまでのいいアテになりました。
昔の札幌味噌ラーメン


サッポロラーメンと言ったら味噌ラーメンでしょ、てことで味噌バターラーメンを召喚。
具材は、軽く炒めて茹でたモヤシにメンマ・刻みネギ・バターとコーンです。
チャーシューなんてハイカラな具材は入れません、野菜ラブな一杯です。

古き良き味噌スープ
まずは、スープをひと口すすります。
うん。
味噌スープに醤油スープを混ぜたみたいな味噌の中に醤油のコクのあるスープ。
意外とあっさりしていてゴクゴク飲める危険なスープ、どさん子ラーメンやくるまやラーメンの味噌ラーメンとはまた違った味噌ラーメンです。
以前、北海道出身だという店主のラーメン屋で食べた味噌ラーメンにスープがよく似ているんだよな。
私、実は本場北海道で味噌ラーメンを食べたことがないんです。
もしかしたら、こんな味噌ラーメンが本物の味噌ラーメンなんかな(知らんけど)

そして麺、味噌ラーメンって太麺が多いイメージだけど、こちらの麺は中太でち若干ぢれた角麺。
ツルッとした喉ごしで、ちぢれた麺がスープをぐんぐん巻き上げるからお口の中が常に幸せな状態にたもてます。
モヤシのシャキシャキ食感と麺の融合、中盤からはバターの果てしないコクが交わり最高の一杯となりました。
最後に
絶滅危惧種に認定されてもおかしくない、サッポロラーメンの店。
今の若い人には物足りないラーメンなのかも知れないけど、オジンガーを極める私にとっては、たまに無性に食べたくなる懐か美味しいラーメンです。
さて今日は、強い日差しも楽々ガード、汗の渇きと共に体温を下げてくれるアームカバーを紹介してお別れです。
またね。