どうも、正三です。
今日は、茨城県筑西市伊佐山にある怪しい食堂「しず」にやってきました。
JR水戸線 川島駅より徒歩2分
しず
めっちゃボロい外観ですが、「営業中」としっかり看板が出ています。
おそらく店舗上部の骨組みにはビニールが張ってあり店名が書かれていたのだと推測できますが、現在は錆びて朽ちています。
「お食事 コーヒー」と書かれているので喫茶店的なお店なのかな?
いやー、この店は入るのに勇気がいるなぁ…
たのもうー!
思いきって入店します。
店内の様子
めっちゃ昭和レトロな雰囲気
テーブル席が4つだけ、小さなお店です。
「ひとみばあさん」のようなかなり年配のおばあちゃんが迎えてくれました。
そして、一言
「料理を作る人が灯油を買いに行ってるから少し待ってて」
なぬーっ、灯油とな!
仕方がないので、サービスおつまみの「かっぱえびせん」を食べながら灯油の到着を待ちます。
いや、料理を作る人の帰りを待ちます。
料理担当は、おばあちゃんの旦那さんなのかな?
寒い中、灯油調達ご苦労様です!
しず メニュー
おばあちゃんに「メニューをください」と言ったところ、驚きの言葉が帰ってきました。
*おばあちゃん「メニューはありません。」
なんだとぉー!
もしや、この店は客が食べたい物をシェフが瞬時に察知して、おまかせで料理を出してくる夢のレストランなのかっ!
…と、そんなことはあるわけもなく、料理は「焼肉定食」一品だけなんだそうな。
うん、私、入る店間違えちゃったかな… 嫌なにおいがプンプンします。
メニューは焼肉定食だけ
そうこうしている内に灯油が帰ってきました。
てっきり料理を作る人はおばあちゃんの旦那さんなのかと思っていたら、おばあちゃんの娘さんみたいです。
娘さんが到着してから、ものの5分で焼肉定食がやってきました。
メニューがひとつだけだから迷わなくて済むよねw
コスパよし
3種類の小鉢にデザートのみかん付き、これで700円ならありですね。
焼肉は濃いめのタレがかかった豚バラ肉
ご飯がモリモリ進みます。
小鉢は「きんぴらごぼう」「ぬか漬け」「ひじき」の3種類
おばあちゃんの手作りだそうだ。
いいよー、こんなの大好きです!
そして、この味噌汁が変わっていました。
若干とろみがあるから「腐ってる?」と思い一瞬焦りましたが、中に「酒粕」が入っているんです。
そう、粕汁なんですよ。
なかなか食べる機会のない粕汁だけど体が温まって旨いですね。
最後に
全て手作りの心のこもった温かい料理が食べられるお店です。
ぶっちゃけ、わざわざ遠くから行く食堂ではないけれど、アットホームな感じで心が癒されます。
人生の迷子になってしまった貴方、心を癒されに行ってみませんか?
さて今日は、会員制焼肉店「とらいち」から「絶対に外さないカタログギフト5000円」を紹介してお別れです。
次も、ぜってえ見てくれよな!