どうも、正三です。
今日は、茨城県古河市にある「マスダ食堂」にやってきました。
JR宇都宮線 古河駅より徒歩8分
マスダ食堂
昭和の雰囲気全開の外観です。
駐車場は店舗東側の砂利のスペース
こんな古い昭和食堂だから、路地裏にひっそりなのかと思いきや、店の前の道は車がビュンビュン走る大通りです。
店内の様子
4人掛けのテーブルが3つ、カウンター席は狭めの2席、こぢんまりとした店内
首から金のネックレスをぶらさげたおばちゃん(店主)が1人で切り盛りしています。
ネット情報によると休日は娘さんが手伝いをしているらしい。
マスダ食堂 メニュー
1年と半年間休業して、数ヵ月前に奇跡の復活をとげた食堂です。
休業前のメニューと大分変わっていますが、ラーメンに定食など、大衆食堂らしいメニューが並びます。
以前、人気だったカツカレーがメニューから外されているんですよね…
なんでだろう、残念だけどいろいろと事情があるんだろうね。
まずは、おばちゃんおすすめのもつ煮込みとビールを召喚
マイルドな味噌なんだけど、ドロッとしていてもつによく絡むんだよねー
斜めに切ったネギの食感もいい
ビールにぴったりの温かいもつ煮
器の底までぎっしりともつが詰まっていてるボリュームMAXの一品です。
うんうん、もつ煮込み定食で頂いても絶対に美味しいもつ煮だね。
出汁が旨いかつ丼
カツカレーがなかったのでメインはカツカレーの親戚みたいなかつ丼を召喚
味噌汁とおしんこ付きです。
大きなカツ
ひょっこりはんが、こちらを覗いているようなご機嫌なスタイル
いいよねー、フタを開けるのが楽しみっていうか、わくわくが止まりません!
うんうん、カツの上で卵をとどめるのではなくサイドに落とすように卵を閉じています。
おもしろいかつ丼だよね。
この閉じ方はカツのサクサク感を十分に残しつつ卵が玉ねぎと出汁を閉じ込めるという、海原雄山も納得の調理方法です。
ただ、残念なことが1つ…
カツのサクサク感がいまいちw
出汁が効いていて、めちゃくちゃ味はいいですけどね。
最後にラーメン
このラーメンの出汁もよかった。
ここの店は完全に「市販の粉末じゃありません、出汁取っています!」って感じの旨い出汁です。
こういう「手間」ってさ、今も昔も関係なく、必ず味に反映されますよね。
旨い!
おばちゃんの人柄と「手間」が人気に繋がっている食堂なんだね。
最後に
古河駅周辺の人気昭和食堂です。
手間隙かけた料理と、ファンキーおばちゃんの人柄が人気の秘密なのかな。
美味しいお店です。
さて今日は、美味しい出汁を簡単に!味の和光から6種類の原料から取った究極の出汁を紹介してお別れです。
次回をお楽しみに!