どうも、正三です。
今日は、茨城県筑西市折本にある「加藤食堂」にやってきました。
真岡鐵道真岡線 折本駅より徒歩3分
加藤食堂

加藤商店の中にある加藤食堂
向かって右側の入口は加藤商店、左側にある怪しい入口が加藤食堂となっています。
店内は奥で繋がっているようです。
創業60年となるこちらのナウいショップ加藤商店は、昔はゲーム機が置いてあったり駄菓子が売っていたりとキッズのたまり場だったそうな。
現在は、ちょっとした日用雑貨や食品が置いてあるだけとなっています。
超入りにくい店構えだけど、迷わず行けよ行けば分かるさ、さっそく入店します。


店内の様子
テーブルが2つだけの超ミニミニな店内、6人座ったら満席かな。
相席必須の、まさに相席食堂です。
昔は、駄菓子を買いにきた子供達に焼きそばなんかを作って売っていたような場所だったのかな。
おばちゃん1人のワンオペ営業、イートインの客よりもテイクアウトや出前の注文が忙しそうでした。


加藤食堂 メニュー
500円から800円までのお財布に優しいメニュー表、麺・丼物・定食とバランスよくメンツがそろっています。
ちなみにラーメンの麺は筑西市(旧下館市)のご当地ラーメン、下館ラーメンで使用している「盛昭軒」の麺を使っています。
すなわち、醤油ラーメンを注文すると下館ラーメンを頂くことができます。
焼きそばやラーメンがテイクアウトや出前では人気みたいでした。
昭和のオムライス


2時間ほど悩んだ末、オムライスを召喚
マカロニサラダとプチトマトが付いてて彩りもパーフェクトな一品
飾らない姿が逆に好感度をアップさせる昭和のオムライスです。

濃厚ケチャップ
濃厚なトマト味のケチャップライスは、先入観からチキンが入っているものとばかり思っていましたが…
なんと、入っていたのは豚バラ肉
この豚が濃厚なケチャップライスに旨味を加えているみたいです。
とろしとした玉子が、これまた旨い!

若干、遅れてやってきたのは、いつでもどこでも名脇役、餃子さん
ラーメンのサイドでもいいけど、今日はラーメンのサイドは米と決めているからオムライスと共に頂きます。
ねっとり餡が舌に絡む手作り餃子です。


〆はタンメン、下館ラーメンと迷ったんだけど店主推しだったのであえなく召喚
出来上がりの直前に店主が、
「ラー油掛けても大丈夫?」
ふむふむ、ラー油はセルフではなく店主が掛けてくれるみたいですな。
迷わずOKサイン、多めでお願いしました。
よく茹で野菜がたっぷり、野菜のエキスでスープには甘味のある塩味。
その甘味にラー油の辛味が刺さります。


そして、イケ麺とご対面
大事な事なのでもう一度言いますが、麺は下館ラーメンに使われている盛昭軒の麺を使用しています。
やや少なめの水分の中細麺、コシがあって喉ごしのある美味しい麺です。
丼ぶりでやってきた、ボリューム満点のライスと一緒に美味しく楽しく頂きました。
最後に
地元民しか知らない超穴場のレア食堂、加藤食堂
昭和のまま、ゆっくり時間が流れている、そんな食堂でした。
さて今日は、庭の掃き掃除に大変便利、重たい小石も何のその、竹ボウキを紹介してお別れです。
次回をお楽しみに!