どうも、正三です。
今日は、茨城県石岡市国府にある「丸三そば店」にやってきました。
JR常磐線 石岡駅から徒歩11分
丸三そば店
創業95年となる老舗蕎麦屋、店先に出前迅速のスーパーカブ号が2台もスタンバっている地位地密着型と思われる店です。
ご近所さんからの出前が多いんだろうね。カブ2台ってカッコいいわ!
「◯」の中に「三」の文字が入った激渋ののれんがとても印象的な、凄く雰囲気のいい外観。
早速入店します。
店内の様子
テーブル席が3つ、小上がりにテーブルが4つ、町の蕎麦屋さんといった落ち着いた感じの店内。
創業当時の物と思われる「白黒写真」や「お品書き」が飾られており、長い歴史を感じずにはいられない素敵な蕎麦屋。
現在の店主は4代目とのこと、比較的お若い店主と大女将が出迎えてくれました。
丸三そば店 メニュー
蕎麦各種に丼物、セット物とありますが、とにかくメニューが多い。
蕎麦だけでも、カレーチーズ蕎麦だったりコロッケ蕎麦だったりラジバンダリ、めっちゃ充実しています。
優柔不断な方だと何を注文していいのか相当時間がかかりそうなので、あらかじめ食べたい物を決めてから行くといいかも知れません。
私はと言いますと、店の人気メニューを事前にリサーチしておりますので、注文は川の流れのようにサクッと完了いたしました(えっへん)
まずは、川エビのかき揚げとマカロニサラダで軽く一杯。
川エビのかき揚げは超サクサクに揚がっていてエビの風味が半端ない、これはビールのアテにもいいけど、温かい蕎麦にのせたら最高に旨いかも。
手作り感満載のマカロニサラダも、めっちゃ旨くていいアテになりました。
続いてカツ丼を召喚、石岡市のブランド豚(弓豚)を使用したカツ丼
いやー、この豚、若干甘味のある脂身 で、あっさりしています。
なんか、たくさん食べれちゃう肉なんですよね。さすがブランド豚。
美味しい出汁に包まれた蕎麦屋のカツ丼、最高です。
カツ丼とカツカレーが一つに?
両方楽しめちゃう
〆は今日のお目当て、カツ煮カツカレー
とりあえず、カツ煮カツカレーがどんな食べ物なのかを説明しよう!
カツ煮カツカレーとは、カレーライスのライス部分にカツ丼の上物を汁ごとのせてしまった奇跡の食べ物なのである!
まー、説明がなくてもネーミングである程度想像がつくかと思いますが、実食します。
ふむふむ、カレーは若干スパイシーさが見え隠れするけれど辛さは低レベル、食べやすい。
そしてカツは、やはり石岡市のブランド豚を使用した贅沢な味わいだけど…
カツ丼なのよ!
カレーライスの片側半分、ライス部分がカツ丼なんです。
カレーとカツ丼が一度に楽しめる、ありそうでなかったカツ煮カツカレー、めっちゃ美味しいです!
最後に
老舗蕎麦屋のいいところを残しつつも、古くさいイメージを払拭するような新しい発想を取り込んでいる蕎麦屋
昔ながらの蕎麦屋が好きな人はもちろん、若者にもウケが良さそうな客層の広い店でした。
さて今日は、乾麺でも旨い蕎麦、滝沢蕎麦の十割蕎麦を紹介してお別れです。
またね!