どうも、正三です。
今日は、茨城県石岡市国府にある「きそば東京庵」にやってきました。
JR常磐線 石岡駅より徒歩8分
きそば 東京庵
店構えが完全に昭和、ナイスな外観です。
この歴史を感じさせる立派な建物は「登録有形文化財」に指定されています。
こんな昔ながらの蕎麦屋でビールが飲めるなんて嬉しいですよね。
入り口のめっちゃ重いガラス戸をガラガラと開けて入店です。
店内の様子
テーブル席がずらりと並び、カウンター席はありません。
古民家を利用した「なんちゃって蕎麦屋」ではなく、ずっと営業を続けてきたお店
昭和7年に造られたままの渋すぎる店内です。
東京庵 メニュー
天ざる950円が一番お高いメニュー
それ以外は600円前後なので全体的に低価格かな。
酒のつまみになりそうな一品料理がないのが残念ですが、店内の雰囲気を楽しみながら軽く一杯やるとしましょうか。
たぬきそば
たぬきそば550円
天かすとちょっとした野菜がそえられているだけの、めっちゃシンプルな蕎麦
しかし、とても美味しそうな見た目なんですよね。
ちょうどよい硬さの麺
手打ち麺じゃないみたい。
まぁ、どこにも「手打ち」とは書かれていないので当たり前と言えば当たり前
「きそば東京庵」ですから十割蕎麦なのかな…
蕎麦はそれなり…
その代わりと言ってはなんですが、汁が超美味しい!
鰹出汁と返しの絶妙なバランス
永い年月をかけて、この蕎麦に合わせて作られた完成された汁なんでしょうね。
ちなみに、創業は明治20年くらいだそうです。
タレが染みた天丼
天ぷらを揚げている音が聞こえてくるワクワクが止まらないシチュエーションで待つこと10分
メインの天丼マンが着丼しました。
地味な見た目の天丼マンさんです…
うん、これでいいんだよ、昭和の蕎麦屋に派手さは必要ありません。
しっとり天ぷら
天ぷらはタレをたっぷりくぐらせたしっとりタイプです。
天丼の天ぷらにサクサク感を求める方には0点の天丼ですが、タレが旨い!
さすが老舗蕎麦屋だけあって出汁を取るのが上手なんでしょうね。
蕎麦の汁も旨かった。
最後に
開店時間が11時となっていますが、遅れることがしばしば…
私が行ったときは30分遅れて開店しました。12時近くになることもあるそうなので注意が必要です。
さて今日は、乾麺だけど旨い!十割蕎麦の乾麺タイプを紹介してお別れです。
次も、ぜってぇ見てくれよな!