どうも、正三です。
今日は、茨城県水戸市上水戸にある「喜千」にやってきました。
喜千
一軒家に増築されたようなトタンの店舗
向かって右側の、のれんが出ている場所が店舗で左側はお住まいになっています。
心臓を叩いてからでないと、のれんをくぐれないようなヤバイ外観ですが、シュウマイやタンメンが超旨いと評判のラーメン屋なんですよ。
たのもうー
心臓をいっぱい叩いてから入店します。
店内の様子
打ちっぱなしのコンクリート床に使い込まれたテーブルとイス、全てが昭和の面影を残す懐かしい店内
4人掛けのテーブル席と2人掛けのテーブル席、客席は計6席しかありません。
よかったー、心臓を叩いておいてw、この昭和の雰囲気は、かなり昭和レベルの高い人ではないと受け入れられないはず。
80歳くらいのご高齢のおじいちゃん1人で切り盛りしているようです。
喜千 メニュー
ラーメン各種にチャーハンやカツ丼などなど、メニューは多めで典型的な町中華食堂と言った感じ。
しかし、残念ながらビールなどのアルコール類は一切ありません。
アルコール類はないんです…
もちろん、ビールも…
さて、ビールがないのは残念でしたが、まずは人気の「シューマイ」を召喚
蒸したてのシュウマイからモクモクと湯気が出て、いかにも美味しそう。
ふんわりやわらかな中身を想像していたのですが、薄めの皮に「ぎゅっと」肉が詰まっているシュウマイでした。
ただし、お味は、なかなか!
続いて「かた焼きそば」細めの麺に具だくさんの餡がたっぷりかかっています。
餡は粘度が高めで麺にしっかり絡み付きます。
パリパリとお菓子を食べているような軽快な歯応えが病みつきになりそうな麺だけど、残念ながら店で揚げた麺ではないみたい。
この美味しい餡を十分に活かすなら、かた焼きそばよりも五目焼きそばの方がいいかも知れません。
激旨タンメン
野菜たっぷり
〆は、タンメンを頂きます。
たっぷりの野菜に透き通ったスープ、キャベツ・もやし・ニラ・ニンジン、具だくさんで豚肉も景気よく使われています。
麺はもちもちで意外とあっさりしたスープには野菜の旨味が染み出ています。
店主のおじいちゃんが、「どうですか?」「味濃くないですか?」とか声を掛けてくれるんですよ。
こんなアットホームな感じの店もいいね。
最後に
2代目がいないようなので、そう遠くない未来には絶滅してしまうであろう昭和ラーメン店「喜千」のタンメン
「絶メシ」なんて番組があったけど、絶メシとはよく言ったもんですね…
さて今日は、パリパリ美味しい長崎チャンポンの麺を紹介してお別れです。
またね!