どうも、正三です。
今日は、茨城県水戸市宮町にある「御食事処 天定」にやってきました。
JR常磐線 水戸駅より徒歩3分
御食事処 天定

創業は明治時代、1945年の水戸空襲を経験したこともある天定は水戸に100年以上君臨する老舗中の老舗食堂、現在の店主は4代目となります。
入口の右側に線で消された「旅館入口」の文字があります。
2階で旅館を営んでいたそうですが、現在は食堂だけの営業です。
たのもーう!
さっそく入店します。


店内の様子
4人掛けのテーブル席が4つ、1番奥にお会計をするテーブルと一緒になった1人用の席がありました。
カウンター席はありません。
昔の蕎麦屋みたいな雰囲気の店内、旅館と兼用していたためか、ちょっと変わった造りとなっています。
1人用のVIP席を用意してくれたので、心置きなくビールを飲みたいと思いますw


御食事処天定 メニュー
店名からも分かるとおり天ぷらが売りの店、中でも(2種類しかないが)天丼の評判がすこぶるいい。
酒のつまみ的な一品料理もかなり充実しているので、メインにいくまえに軽く一杯やりたくなってしまうようなメニューですよね。
コンクリートジャンル水戸駅前の店にしてはリーズナブルな価格設定です。
天ぷらが売りの駅前大衆食堂

天ぷら定食
物凄く迷ったんだけど、天ぷら定食の天ぷらをアテにしながら一杯やることに決定しました。
人気メニューが天ぷら定食と天丼だからね、一品料理も凄く魅力的だったけど、天ぷら定食に軍配。


サラダ・ひじき・たくあんの小鉢が付いている嬉しい定食。
天ぷらは、エビ天2本・ナス・かぼちゃ・ちくわ・シイタケ・ピーマンの6品目、ちくわ天なんか家庭的でいいな。
カリっとサクッと、といった衣ではなく、やや厚めの衣の中に具材の美味しさを閉じ込めましたってタイプの天ぷらです。
やさしめの天つゆにくぐらせて食べると美味なり、美味なり!

人気の天丼
そして〆は、当然のごとく天丼マンさん
気を使ってくれたのかな、天ぷら定食のとき、ひじきだった小鉢がコーンとかぼちゃの和え物になっていました。
嬉しいな、こういった気遣いはポイント高いですよね!


丼ぶりの蓋が閉まらずオープンされたままやってきた、嬉し恥ずかしの天丼。
具材は、エビ2本・ナス・かぼちゃ・ちくわ・シイタケ・ピーマン、天ぷら定食と同じメンツのようです。
あっさりしたタレが、たっぷりかかったエビ天はプリっとした歯応えで、いくらでも食べれちゃう美味しさ♪

そしてそして、このタレがかかった米が、旨いの南野。
天ぷら→ご飯→ご飯→天ぷら→ビール→ご飯→ご飯、なんて感じで食べ進んでいったらご飯が足りなくなりましたw
最後に
老舗の駅前天ぷら食堂、天定
天ぷら以外も食べたくなる、昭和の雰囲気漂う美味しい店でした。
さて今日は、蓋付きの丼ぶり、蓋付大茶 錦牡丹蓋丼を紹介してお別れです。
またね。